赤ちゃんの便秘に良い砂糖水の作り方

赤ちゃん 便秘 砂糖水作り方

 

赤ちゃんの便秘に砂糖水が良いという人もいれば、「そんなものあげたら下痢しちゃう!」と断固反対の人と真っ二つに分かれるでしょう。

 

昔は砂糖水なんてダメだという考えの方が多く、私も助産師さんに聞いて初めて大丈夫なんだと安心しました。

 

砂糖水って赤ちゃんのお腹の中で水分を吸収する働きをするんです。

 

なぜ便秘になるかといえば大腸を通過する時に水分がたくさん奪われて便が固くなってしまうからです。

 

水分を吸収させることで便を柔らかくしようという原理なんですよね。

 

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まず適切な濃度として「5%から8%ほどが良い」といわれていますが、生まれたばかりの赤ちゃんなら5%。

 

離乳食が定着してきた子には8%程度が良いでしょう。

 

赤ちゃん 便秘 砂糖水作り方

 

湯冷ましを作っている人であれば湯冷ましに砂糖を溶かして与えること。

 

母乳育児の方は白湯を作って砂糖を溶かして与えると良いでしょう。

 

哺乳瓶は先に温めて。50tの哺乳瓶があると大変便利です。

 

砂糖の種類はどんなものでも良いといわれていますが、白砂糖よりもグラニュー糖やオリゴ糖がおすすめです。

 

量は1日に1回20t程度が理想です。授乳やミルクのタイミングを見計らって与えると良いでしょう。

 

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砂糖水って少なすぎても多すぎてもダメなんです。

 

必ず量と濃度を守って、回数は1回だけにして与えてください。

 

毎日飲ませる必要もありませんが、便秘が気になる日は3日ほど続けて与えるとよいでしょう。

 

砂糖は腸内の悪玉菌を増やすというデメリットがあります。

 

赤ちゃんに過度の砂糖を与えると腸の病気になるかもしれませんし、下痢が続いてしまう可能性もあります。

 

でもオリゴ糖ならそういったこともないので、少しは安心ですね。

 

早い子だったら砂糖水を与えたらほんの数分で効果があります。

 

与えてすぐ排便をしたからといって特に「効果がありすぎ」「下痢になるんじゃないか」と心配する必要もありません。

 

離乳食や食べ物で便秘解消するよりも、何か商品を買ってわざわざ与えるよりも、砂糖を溶かして与えたほうが話は早い!是非実践してみて下さいね。