赤ちゃんの便が緑色!?下痢を改善するために必要なこととは

赤ちゃん 下痢 便 緑 改善

赤ちゃんの便が緑色!?下痢を改善するために必要なこととは

 

普段から下痢をしていたら見逃しがちですが、便の色って大切です。

 

赤ちゃんの下痢は特に便の色やにおいに注意してみるべき。今回は緑の下痢の時の対処法をご紹介します。

 

基本的に便って茶色です。他にも黒や薄い黄色がありますが、緑色の下痢は結構いつも見る色です。

 

便の色が毎日違う、というのは当然です。便の色は特に離乳食によって変わることも多く、とうもろこしやトマトの皮、オレンジやニンジンなど、そのまま出る場合もあります。

 

スポンサーリンク

 

 

白い塊が混ざっているときは母乳の脂肪分が出ているそうです。

 

緑色の下痢にそういったものが混ざっていたら余計に心配になるような色をしていると思いますが、実は気にする必要はないんです。

 

便が緑になる理由は、胆汁の色素がついていることが原因で素。

 

ビリルビンと呼ばれる成分で、便を黄色にする働きがあるのですが、長い間に空気に触れていると酸化して緑色になるからです。

 

赤ちゃん 下痢 便 緑 改善

 

便秘だとよくわかりますが、便秘の場合は綿棒浣腸をすると先に緑の便が出てくるんです。

 

腸の中に溜まっているとガスに触れていて酸化します。排便してから酸化して緑になったという可能性もあります。

 

対処法としては、「善玉菌」を増やしてあげるとよいでしょう。腸の働きを正常に戻してあげると普通の便の色になります。

 

下痢は異常出なければ気にする必要もありません。

 

スポンサーリンク

 

 

もし緑の下痢が長期間続くようであれば、ビリルビンが増えすぎて黄疸になっている可能性があります。

 

黄疸は体や顔が黄色くなったり、目の白目の部分が黄色くなったりして気づきますよね。便が緑になって初めて気づく方もいます。

 

肝臓の病気になっている可能性があるなら、すぐにでも小児科を受診しましょう。

 

善玉菌を増やすには栄養が偏らないように。母乳を飲んでいる間は特に下痢は気にしなくて大丈夫です♪