赤ちゃんが鼻づまりする本当の原因とは

赤ちゃん 鼻づまり 原因

 

赤ちゃんの鼻づまりは決して冬だけに起こる症状ではありません。また、風邪をひいたときだけに起こる症状でもありません。季節やウイルスだけに問わず、原因はたくさんあるんです。

 

鼻水には3つの種類があります。透明のもの、どろっとしたもの、黄色い粘膜のようなもの。この他にも粘膜状のものが乾燥して固まったものがあります。

 

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鼻づまりを起こす原因は、空気から入ってくるウイルスやその他アレルゲンによるものだったり、乾燥だったり、様々です。アレルギー反応が出ると鼻づまりやくしゃみが出たりしますが、風邪の症状とは違って鼻の奥の粘膜は炎症を起こしていないことが特徴的です。

 

赤ちゃんの鼻は分泌物が多くて詰まりやすいという特徴があります。風邪をひいていないのに鼻水が出るのはそれが原因なんです。この鼻の分泌物を多くさせる原因も防ぎようのない仕方がないことばかり。アレルギー体質のお子様や、薬を飲めない新生児にはよくある症状です。

 

赤ちゃん 鼻づまり 原因

 

そこで、もしアレルギーや風邪以外の原因が見られる場合は改善方法を考えてみましょう。例えば「乾燥」です。鼻水が乾燥したら当然、鼻の奥で詰まって出てこなくなってしまいます。ですが、赤ちゃんはくしゃみをすることでその異物を出そうとします。

 

なかなか出なかったりくしゃみをしない子は、奥に詰まっているということ。お母さんが摂りだしてあげる必要があります。改善するにも予防をするにも、乾燥に対して一番良い方法は「加湿」です。

 

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乾燥している異物が詰まった鼻づまりは、お風呂を長めに入れて柔らかくなった異物を吸引機で取り除いてあげる方法や、夜寝る時に加湿器を付けて乾燥しないように対策をするというもの。

 

どちらも異物を取り除くために、綿棒や吸引機などの鼻づまり改善グッズは必要です。そういったことができない場合は、日々加湿を心がけて柔らかい鼻汁は耳鼻咽喉科で取り除いてもらうと良いでしょう。