母乳で赤ちゃんが便秘になった時の改善方法

赤ちゃん 便秘 母乳 改善方法

 

赤ちゃんがどうして便秘になるのか、母乳育児を勧めている方にその原因をご紹介します。

 

栄養の偏りや水分不足など離乳食が原因で便秘になるという話はよく聞くと思います。

 

また、母乳よりもミルクは便が固くなるのは当たり前です。

 

ならどうして母乳なのに便秘になるのか?それは、やはり「量が足りていない」という原因と、「体質的な問題」が考えられます。

 

この「量が足りていない」というのは、母乳の量、または母乳に含まれる水分量も関係しています。

 

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母乳だとどうしても飲んだ量なんてあまりわかりませんよね。

 

記録を付けていたとしても、「飲んだ分数」を測っている方が多いのではないでしょうか。

 

新生児の時は飲む前と飲んだ後で体重を測ってチェックしたと思いますが、それもいずれしなくなりますよね。

 

赤ちゃんの時に調べておきたい「飲んだ量」は、1日の総合計量です。

 

もし便秘の原因が母乳であれば、飲む量や回数が少ないのかもしれません。

 

赤ちゃんの体重の増え方や脂肪のつき方を見るとよくわかるでしょう。

 

赤ちゃん 便秘 母乳 改善方法

 

お母さんの母乳に問題があるとは考えにくいと思います。

 

過度のダイエットや栄養の方よりは授乳期には注意が必要ですが、いつも通り栄養を摂ってしっかり水分を取っていれば問題はないでしょう。

 

どう考えても「便の回数が少ない」「排便の時に辛そうな顔をする」と思い当たる節があっても、それは母乳不足による便秘だ!と断言できないときもあります。

 

それは、飲む量や生活リズムが大きく変わる2か月から3か月頃の子。または卒乳前の10か月頃の子です。

 

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それは、体質的な問題であって便秘だと特に騒がなくても良い兆候です。

 

離乳食に変化があったり、食べる量運動量が大きく変化する時期です。

 

生活リズムが整うと飲む時間も定まって、タイミングを逃して排便の時間が合わないなんてことも考えられるので、特に気にする必要はありません。

 

体重の増え方が順調であれば、そういった体質的な一時的な問題だと考えましょう。

 

腸の発達過程で生理的なものなので、心配せずに様子を見て下さい。