赤ちゃんに母乳を与えて下痢になったけどこれって大丈夫?

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赤ちゃんに母乳を与えて下痢になったけど大丈夫なの?

 

母乳で育っている赤ちゃんの下痢は主に「慢性」と呼ばれるものです。

 

母乳を飲んでいるとどうしても形のないゆるい便が出ます。

 

これは、母乳に含まれているビフィズス菌が働いている証拠であり、特に異常だと疑うことではありません。

 

生まれたばかりの赤ちゃんのうんちってとっても緩いですよね。母乳を与えている間はその状態がずっと続くわけでもなく、どんどん形状を帯びたものになっていきます。

 

月齢が進んでも続くようなら、一度原因を探ってみたほうがよいでしょうね。

 

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いずれにせよ母乳を与えていて下痢が続いていても、母乳のせいで下痢になっていても特に問題はありません。

 

腸の粘膜にはミルクの乳糖を分解する物質がありますが、胃腸炎になり腸の粘膜が傷ついているとミルクの乳糖が分解できずに下痢になります。

 

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でも母乳に含まれている糖は赤ちゃんがちゃんと消化できるものなので、甘酸っぱいにおいの便が出ていても気にする必要はないんです。

 

無乳糖ミルクはミルクで下痢が続く子が飲むものですが、母乳を飲ませているならそういったミルクも必要ありません。

 

リンゴジュースやオレンジ、バナナなど果物ジュースを飲みすぎると下痢になるのは、果物に含まれている果糖濃度が高いせいです。

 

赤ちゃんにとって、糖分ってそれだけ胃腸に負担をかけるものなんですね。

 

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そう考えると母乳に含まれるオリゴ糖や乳糖などは問題ないんです。たとえ下痢が続こうとそのままでも大丈夫です。

 

症状が長引く時や、ひどくなったときはすぐに病院に行きましょう。

 

子供が何か病気になったら、親の立場として心配で仕方がなくなりますね。

 

病院へ行くと80%程度は「大丈夫」で済まされると思います。

 

取り越し苦労となるかもしれませんが、心配がなくなる、安心するだけでも、ママにとっては嬉しいことですね。